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診療の傍ら絵を描き続けて、
86歳で生涯の幕を閉じるまで
カトリックの精神を持ち続けながら、静物画、パストール修道院、トラピスチヌ修道院などの風景画、真っ赤なコスチュームの婦人像や薔薇の絵など、書き残した作品は280点あまりに及んでいる。
自画像はウィスキーを飲みながら悲しい朝を迎えつつも仕事に向かう切なさが今にして振り返れば感じられる。
家族を何よりも愛し、母や姉や孫の絵も数多く残している。
父を支えてくれた医家芸術祭の先生方、顧問の先生方にあらためてお礼申し上げます。 長男 宏紀
大正13年1月4日 仙台市に生まれる
昭和24年 東北大学医学部 卒業
昭和31年 8月 医学博士
昭和61年 ル サロン入選 パリ出品
昭和61年 二人展 宮城県美術館
河北美術展 入選 7回
ドクター画会 会員
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